〜今週の農作業・四月/第一週〜 今週は保温トンネルの基礎が完成し、 ケール、ベビーリーフ、スイスチャード、 ルッコラなどの植えつけ準備が完了。 順調にいけば4月中旬〜下旬頃から 順次出荷開始です。お楽しみに^_^

【今週のピックアップ商品】

ジャム全体の在庫が残り少なくなってきました。

(こちら3種類以外のジャムはお陰様で売り切れとなりました。今年もご愛顧いただきどうもありがとうございました🙏)

各種ジャムの次の出荷は収穫期後の9月初旬頃から。今シーズン最後の機会に是非お買い求めくださいませ。

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Items

JUSTIN and ROMII
衣と農と暮らしのことSTORE

ハウレット農園とロミオリの両方の商品をまとめて買えるストアが出来ました😊
(↓画像タップorクリックでページにジャンプします)

園主オリジナル長編小説#1

就農当時(20代の頃)のジャムづくりにまつわる印象的な出来事や人との出会いを、テンポ感の早い簡素な文体で描写しました。

年代や性別を問わずお楽しみいただける、読みやすさを重視したエンタメ作品です。

お気軽にご覧いただき、私たちが大切にしている思いを少しでも受け取っていただけたら嬉しいです。

※画像タップorクリックでプロローグを試し読みできます

園主オリジナル長編小説#2

こちらは三代にわたる農園の歴史を客観的な視点から語った、純文学色の強い心理小説です。

実話とフィクションを織り交ぜつつ、ゆったりとした語り口でひとつひとつの言葉を丁寧に紡ぐように意識しました。

土づくりから、定植、剪定、草取り、収穫まで、果樹栽培の全工程を追体験できる作りになっています。

※画像タップorクリックでプロローグを試し読みできます

ABOUT

【ハウレット農園について】

1990年創業、北海道北斗市に位置する「ハウレット農園」では、現在も変わらず農薬・除草剤・肥料不使用でブルーベリーやカシスをはじめとするベリー類や生鮮野菜を栽培しています。

【手作業に対するこだわり】

当園では、トラクターやハーベスター等の大型機械に頼ることなく、手作業で工程全体を管理し、果実や野菜が最良の状態で収穫されるように心がけています。

【ベリー類は昔ながらの希少な品種を栽培】

ブルーベリー:「ブルージェイ」「パトリオット」「ランコーカス」など、寒冷地に適した北部ハイブッシュブルーベリーの昔ながらの品種を中心に栽培。上品かつ豊かな風味と香りが特徴で、特に寒暖差の大きな道南地方では一段と味わいが濃くなります。

カシス:「ボールドウィン」という、ヨーロッパ由来の野生種に最も近い品種を栽培。育てるのに大変手間がかかることから、現在は世界的にもほとんど栽培されていない希少な品種です。「ジャムの王様」と称されるカシスのなかでも、最も野性味溢れる強い香りを持っていると言われています。

【ブルーベリー・カシス葉のお茶とハーブソルト】

ブルーベリー葉のお茶はネイティブ・アメリカンが、カシス葉のお茶はフィランド人が古くから愛飲してきた健康茶。スッキリとした飲み口を実現できるよう、苦みのもととなる硝酸イオンを発生させる肥料も一切使用せずに葉を栽培しています。

【生鮮野菜(ケール・ベビーリーフ・ズッキーニ、ハーブ類など)】

私たちの農園では、果樹間の通路を活用した無農薬・無肥料の生鮮野菜も生産しています。(出荷期間は春野菜の4月中旬〜6月初旬頃までと、雪下野菜の12月中旬〜2月下旬頃まで) 刈り込んだ草を緑肥として活用し、10年もの年月をかけてじっくりと土壌を醸成する「長期輪作農法」を実践。また、前年の秋に畝を仕立てておき、冬にその上を雪が覆うことで土壌の微生物が活性化する、北国ならではの畝づくりも行っています。

【取り扱い商品】

・無添加ジャム
・ブルーベリー葉・カシス葉のお茶
・ブルーベリー葉のハーブソルト
・冷凍ブルーベリー・カシス・ハスカップ
・生ブルーベリー
・生鮮野菜
など

【モットーは「Small and Sustainable」】

開園以来一貫して、農作物の高い品質を保つために圃場の面積を1ヘクタール程度にあえて留め、1本1本の木の様子を丁寧に観察しながら栽培しています。木も人間と同じく、それぞれに個性があり、成長のスピードも違えば、姿形もひとつとして同じものはありません。自分の子供に接するように大切に育てています。愛情がたくさんこもった自慢の生産物をどうぞお楽しみください。

【農園のストーリー】

1990年、両親がカナダから本場のハイブッシュブルーベリー苗数品種を輸入し、ハウレット農園を開園しました。

それから20年以上経った2012年、私(現園主)が耕作放棄地と化していた園内を三年ほどかけて立て直し就農。

見聞を広めるために北海道各地の農園を訪れるなかで、両親が祖国から輸入した昔ながらのブルーベリーの品質の高さに改めて気付き、ジャムの商品化にも着手しました。

また、日本におけるカシス・ハスカップ栽培の先駆者として知られる十勝管内の農園で食べたジャムに感銘を受けたことから、園主の方にハスカップの苗木を分けてもらって圃場に定植。カシスは祖父の代から受け継いできた「ボールドウィン」という希少な古代種を挿し木で増やし、これらもジャムとして新たに商品化しました。

2018年には現在のパートナー(エシカルブランド「RomioRi」運営)が農園の運営に加わり、それまでのラインナップ(生果実・冷凍ベリー・ジャム)に加えて、ブルーベリーの葉を使ったハーブティーやハーブソルト、他農園とのコラボジャム、農園の素材を使用した生活雑貨なども開発。ケール、ベビーリーフ、人参、ズッキーニなどの生鮮野菜の栽培も行うようになりました。

また、主に札幌市や東京都で、RomioRiが企画するポップアップショップ「衣と農と暮らしのこと」(衣食住にまつわるこだわりのブランドを集めて提案)も定期的に開催しています。

【ハウレット農園ホームページ】
https://www.howlettfarm.net/